FXは雑所得
FXは雑所得
FXででた収益は、雑所得として確定申告しなければなりません。
所得は大きく分けて3種類(給与所得、一時所得、雑所得)があります。
そして、合算して申告することができる「総合課税」と、
合算が認められていない「分離課税」に分かれています。
FXは雑所得に計上され、分離課税のため合算ができない項目に当たります。
また、分離課税の中でも「源泉分離課税」と「申告分離課税」があり、
申告が不要とされているものと、必要とされているものに分かれます。
FXで一定以上の利益が出ている場合には、
誰でも確定申告が必要になってしまいます。
そして、FXの税金の場合、未決済の含み益は、課税対象にはなりません。
実際に確定申告する際は、1年間の損益を確認し、
そこから経費を差し引いた金額が、所得金額となります。
「FXで出た利益」は、決済が確定した為替損益とスワップ金利のことで、
確定していない、未決済のものは課税対象にはなりません。
確定申告では、1年間の収益についてが必要なので、
この1年間の損益については、FX会社が出してくれる
「年間損益報告書」などで確認することができます。
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