相場予想の制度を高めるためには
相場予想の制度を高めるためには
テクニカル指標は、いくつか指標を組み合わせて
利用する必要があります。
組み合わせ方法が重要です。
指標を大きく分けると、方向性を探るトレンド系と
過熱感を測るオシレーター系に分けられます。
この2つを組み合わせる方法がありますが、
オシレーター指標は、強いトレンドが続くと
間違ったシグナルが出る場合があるので欠点です。
また、組み合わせトレンド系指標との間に、矛盾も生まれて
しまうこともあります。
オシレーター系要素が強いものや、トレンド面も考慮された
MACDや、ボリンジャーバンドなど、トレンドラインを
指標として組み合わせるのが望ましいといえます。
複数の分析法で、多面的に判断する一目均衡表と
トレンドの強さがわかるDMIを、組み合わせた
いい組み合わせです。
両者ともトレンド系ではありませんが、複数の分析法の
組み合わせで成り立っています。
この2つを組み合わせることで、より多面的に相場を
見ることができます。
テクニカル指標は100%充てることはできません。
自分の判断が正しいかどうか、示してくれるのが
テクニカル指標です。
判断基準となる材料が多すぎると、迷いが出てしまい、
少なすぎてもいい判断ができません。
自分の相性のいい組み合わせを考え、的確な判断が
できる指標を組み合わせていくことが大切といえるでしょう。