ポリジャーバンド
ポリジャーバンド
ポリジャーバンドとは
移動平均線と標準偏差で構成されていて、
''相場の方向性・相場の上下の勢い・相場の反転を見る
テクニカルチャート''です。
このテクニカル指標は、考案されて
まだ30年程度の歴史で
ジョン・ボリンジャー氏が考案したとされています。
投資家たちには広く浸透している指標といえます。
まず、一定期間のデータの標準偏差(シグマ=σ)を算出します。
そして移動平均線に対してシグマの1~3倍を加算した
ものをボリンジャーバンドの+1σ~+3σと表し、
減算したものをボリンジャーバンドの-1σ~-3σと
して表示します。
統計学上、
±1σの範囲内に収まる確率・・・約68.3%
±2σの範囲内に収まる確率・・・約95.4%
±3σの範囲内に収まる確率・・・約99.7%
という確率があらわされます。
だいたいが±2σの範囲内に収まるとされています。
ボリンジャーバンドの上限付近の価格は、
「売られ過ぎ」を意味し、
下限付近の価格は「買われ過ぎ」を意味します。
そして「売られ過ぎ」と判断した場合は
買いスタンスを取り、
「買われ過ぎ」と判断して売りスタンスを取る
といった分析ができます。
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