エリオット波動論
エリオット波動論
エリオット波動論は、世界中の人が利用している
相場分析法です。
戦後、60年代から投資家の注目を集めるようになりました。
相場の値動きだけを見るだけでなく、
1000年単位の歴史の周期まで考えられた理論です。
簡単に説明すると、相場にはサイクルがあり値動きは
一定のリズムがあるとしています。
エリオットは、過去の平均を分析し、値動きの中の
一定の波を発見しました。
これが、「上昇5波・下降3波」とする値動きの周期です。
上昇相場は、
上げ、下げ、上げ、下げ、上げと5つの連続した波動から
成り立ち、その後、下げ、上げ、下げという3つの波動に
よる下校調整相場がくるというものです。
さらに、値動きの周期には様々なものがあり、その細部に
「インターミディエート」という小波動があります。
もっとも長いものは「ミレニアムサイクル」と呼ばれ
千年周期の波動です。
エリオット波動は相場が今どの局面にあるのか、また、
新たなトレンドの発生を予測できる波動とされています。